★スリランカ古都早歩き珍道中★ ★Quick & Funny Travel of Sri Lankan Old Capitals★

アヌラーダプラへの道中 ( On the way to Anuradhapra )

ニゴンボから、海外線に沿って北上したところにあるチローの町。スリランカの町の中心の交差点には、なぜか必ず、時計塔がある。ここからプッタラマ(Puttalam)には、北上せず、内陸に入る。ここから北は、治安に不安があるということらしい。

Town of Chilaw.
チローの町のマリア像。驚くべきことに、南西海岸の住民は、キリスト教徒がほとんど。ポルトガル人が布教に力を入れたためである。オランダ人が作った立派な運河もあり、植民地時代の名残があちこちに見られる。

Mary in Chilaw.
街中では、カラフルなスリー・ウイーラー(三輪バイク)を見ることができる。オートバイにボディをつけただけ。ちなみに、乗用車は、トヨタがほとんど(ただし中古車)。大型車(派手!!)は、インドのTATA製がやたら多い。

Three Wheeler.
田んぼと牛。乾季のため、干上がってしまっているが、季節風のいい年は、乾季でも、水がはれるとのこと。いたるところに古くからの巨大な貯水池が見られるのには、驚かされる。

Dried Rice Field & Cow.
民家。上の田んぼの持ち主だが、今年は、田んぼが干上がってしまい、果物などを売って食いつないでいる。子供3人と両親が住んでいる。

Local House.
ゴールデン・ココナッツを購入。久しぶりに売れたようで嬉しそうである。このココナッツのてっぺんに、なたで、穴をあけ、外皮に触れないように、中のジュースを飲むが、なかなかおいしい。健康にもすこぶるいいとのことである。

Golden Coconut.
こうもりの大群。昔は、もっとたくさんいたそうだが、森が田んぼに変わり、減ってしまった。ただしその田んぼも工業化の波に押され、いまや、米の輸入国になってしまったとのこと。

Many Big Bats.
タンブッテガマ(Tambuttegama)の町。赤いリボンが飾られているのが、見えるが、政党を応援する色である。タミル・タイガーとの対応方法で、大統領と首相の意見が食い違い、急遽選挙が行われることになった。赤は大統領派、緑が首相派とのこと。各町の入り口には、柵が設けてあり、不審車/者は、呼び止められる。多くの柵には、Singerミシンの宣伝があり、効果大。
Town of Tambuttegama.
果物屋兼八百屋。道端にたくさん見られる。都会より安いとのことで、ドライバー兼ガイドのアビー氏も真剣に品定め中。

Fruits & Vegitables Shop.
結局、モンキー・バナナを購入。手軽な栄養補給食品である。

Monkey Bananas.