★スリランカ古都早歩き珍道中★ ★Quick & Funny Travel of Sri Lankan Old Capitals★

アヌラーダプラへの道中 ( On the way to Anuradhapra )

シーギリヤから、ダンブッラ、キャンディへ向かう。ジャングルの向こうに虹が見えた。この日は、目まぐるしく天候が変わる一日だった。

Rainbow over the jungle.
ダンブッラの町。緑のテープは、首相派の党の色。

Clock Tower of Dambulla.
黄金の大仏。下にあるライオンの像が、シーギリヤで500ルピーガイドが見せてくれたシーギリヤ・ロックの想像図と似ている。当時のシーギリヤ・ロックを夢でもいいから、一度見てみたいものだ。

Golden Buddha.
ダンブッラの仏塔。スリランカ様式。そういえば、タイで見たスリランカ様式の仏塔は、スリランカでは全然見なかった。どこにあるのだろう。

Tower at Dambulla.
ダンブッラ石窟寺院の登り口。ややアミューズメント・パーク化しているか。

The entrance of Dambulla Cave Temple.
20分くらい登ると、やっと本当の入り口にたどり着く。この建物から先は、土足禁止。その前に、靴を預ける場所がある。ガイドもここで雇える。

The entrance of Dambulla Cave Temple.
ダンブッラ石窟寺院。右側に、手前から古い順に、第一窟から、第五窟まで、並ぶ。紀元前1世紀に造られたのが、最初という。石窟の中は、蒸し暑い。

Dambulla Cave Temple.
第一窟( Dava Raja Vihara=神々の王の寺 )の涅槃仏の足裏。スリランカでは、これが真っ赤なのが、特徴。何でも、ウィジャヤ王が、紀元前5世紀にインドから、スリランカに渡った時に、足の裏についた赤土の色だというのだが...

Foot of reclining Buddha in Dava Raja Vihara.
第一窟の仏達。いろんな仏像と、壁画が無数にあり、見ているときりがない。

Buddha in the Dava Raja Vihara.

第一窟の脇にあるヒンドゥー教寺院。仏教寺院に並んで、ヒンドゥー教寺院があるところは、アジア的である。

Hindu Temple.
第二窟(Maha Raja Vihara=偉大な王の寺)の涅槃仏。第二窟の方が、大きく、56体の仏像がある。壁を埋め尽くす壁画も見ごたえがある。

Reclining Buddha in Maha Rahja Vihara.
ずらりと並んだ仏達。

Buddha in Maha Rahja Vihara.
第二窟の天井。湧き水がしたたり落ちており(金網で保護されている)、この湧き水がダンブッラの町の名の由来になったという。

Spring Water in the cave.
第二窟の中の仏塔と仏達。

Tower & Buddha in Maha Rahja Vihara.
寺の創始者と言われるドゥッタガーマニーの像。第二窟の名にもなっている偉大な王が、この人である。

Dutugemenu who established this temple.
天井一面に壁画が描かれている。仏の姿のものが多い。これは、戦争の図と思われる。

Wall Paintings.
第三窟( Maha Alut Vihara = 偉大な新しい寺)の寝仏。18世紀後半の王であるキルティ・スリ・ワージャーハーによって、作られた。この寝仏は、約9m。

Maha Alut Vihara.
第三窟にも、仏像が並ぶ(計57体)。

Buddha in Maha Alut Vihara.
確か第四窟(Pachima Vihara=3人の王の寺))にあった、最後のキャンディ(=シンハラ王朝)の王、スリー・ウィクラマ・ラジャシンハ王(Sri Wickrama Rajasinha)の像。

The last king of Kandy Kingdom.Sri Wickrama Rajasinha in Pachima Vihara ( I'm not sure).
第五窟(Devana Alut Vihara)。1915年に作られた新しいもので、中も狭い。

Devana Alut Vihara.