ポッパ山

ポッパ山は、バガンの南東50kmにある1518mの死火山ですが、その中腹に標高737mの岩塔タウン・カラッがなぜか忽然とあります。ミャンマーの土着宗教であるナッ信仰の総本山となっており、全国各地から参拝者が参拝に訪れています。
不思議なところです。


ポッパ山に行く途中では、まさにミャンマーの人々の生活の営みを垣間見ることができますが、お時間のある方はまずそのビデオをどうぞ。

臼の中にピーナッツを入れ、ぐるぐるすり潰して油を絞ります。
やらせではありません。

詳しくはビデオでどうぞ。
サトウヤシからとった汁をぐつぐつ煮て最後は飴にします。
20個ぐらい入って2USドルです。
年齢不詳の女性がタバコをすいながら火をおこす姿は、まさに現実から隔絶された世界である。
タウン・カラッを見あげたところ
800段近い階段を登る途中では、猿がはしゃぎ回ったり、いろいろなジオラマ、お祈りの場所、伝説の場所などがあって、あきませんが、結構たいへんです。
タウン・カラッの頂上の建物の一部
兄妹のナッなど37の神が祭られています。お酒の神様もいます。
仏様も祀られており、よくわかりませんが、おおらかな信仰であることは確かです。
ここにこもって修行したウェイザー・ホーミーガウン(超能力者)も祀られています。
正面がポッパ山
左側中腹にぱらぱら見えるのがポッパマウンテンリゾート。
最高の見晴らしです。

見えている道はバガンへの道。町はポッパ村。
ポッパマウンテンリゾートからタウン・カラッを
見下ろしたところ。
この景色を見ながら食事ができます。

風は涼しく心地よいです。
ポッパマウンテンリゾートのプール
こんなところにプールがあるのは驚異である。
奥にタウン・カラッを見下ろせる。

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