ネパール・カトマンドゥ

NAPAL・KATHMANDU

スワヤンブナート SWAYAMBHUNATH

カトマンドゥに来て、最初に訪れたのが、スワヤンプナート。ネパール最古の仏教寺院で、ネパールの象徴的存在。訪れたい所トップでした。
町の西側の郊外にありますが、小高い丘にあり、町のいたるところから見ることができます。
カトマンドゥが、湖の底だった頃から丘の上に建っていたと伝説があるぐらい歴史のある寺院ですが、実際に歴史的に遡れるのは、13世紀頃までといいます。イスラム教徒侵入時に大被害を受けましたが、再建され、今も、四方を見渡す仏陀の知恵の眼で、世界を照らし続けています。

タメル地区にあった宿からスワヤンブナートを見たところです。
独特のストゥーパがよく見えます。
スワヤンブナートのある丘への登り口です。
階段が延々と続きます。
猿がいました。
猿が多いので、モンキーテンプルとも呼ばれます。
階段沿いには、仏塔や、仏像が立ち並んでいます。
タルチョ(祈祷旗)も見えますね。
最後の急こう配。
いよいよ、ストゥーパが見えて来ました。
階段を登りきったところです。
金剛杵(DORJEE)と、ストゥーパが見えます。
この角度ですと、仏陀の眼は見えません。
金剛杵の上の、猿のお尻がわかるでしょうか?
スワヤンブナートからの見晴らしはすばらしいです。かなり遠くまで、見渡すことができます。
遠くに塔が見えるのがわかるでしょうか?
ダーラハラの白い塔です。1832年に建てられたもので、高い建て物が少ないカトマンドゥでは、目立つ存在です。
それにしても、家々が密集している様子は凄いです。カトマンドゥ盆地に住んでいる人は、140万人ほどといいます。
スワヤンブナートの雄姿。
青空に金色が映えます。
高さ9m、直径18mといいます。
ストゥーパの両脇を、インド・シカラ様式の仏塔が固めます。
この仏塔も、他ではあまり見ないタイプです。
ストゥーパの前の巨大な金剛杵(DORJEE)。Vajraとも呼ばれるようです。
日本でも、真言宗の神具として有名ですね。空海さんが、中国から持って来ました。
日本と、ネパールは、仏教で通じているのです。
ストゥーパの周りには、マニ車が囲んでいます。
マニ車を回しながら、右回りにお参りします。
ストゥーパの周りを、様々な仏塔が取り囲んでいます。
これは、何でしょうか?
日本では、見たことがないような気がするのですが・
これは、ハリティ寺院かな?
ストゥーパの裏手にも、無数の仏塔が並んでいます。
奥は、土産物屋になっています。
ライトアップもされるようです。
うーん。
この独特の姿は、ネパールを象徴するのにふさわしい。
これは何でしょう?
仏塔群の中にあったのですが。
でも、仏教っぽくないですね。
スワヤンブナートから降りて来たところにも、小さなストゥーパがありました。
この仏塔にも、仏陀の眼があります。
中央の木を中心に、タルチョ(祈祷旗)がたなびいていました。
チベットの匂いがぷんぷんです。

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