ワット・アルン全景。 チャオプラヤー川の向こう岸にある。カイラス山を模した大仏塔と4基の小塔が美しい。アユタヤ王朝から、トンブリー王朝に移った際、エメラルド仏を祀る寺院とするようタクシン王が命じたが、結局今のチャクリー王朝が開かれたため、ワット・プラケオにエメラルド仏は移された。三島由紀夫の”暁の寺”としても有名。 Wat Arun. |
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ワット・アルンの大仏塔。 陶器の破片が無数に埋め込まれており、きらきら光って美しい。 Center Tower of Wat Arun. |
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大仏塔を支える神達。 Gods. |
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仏像もある。 Buddha of Wat Arun. |
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小塔。 Small Tower. |
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ワット・アルンのシルエット。”暁の寺”の題材となった。 三島由紀夫は、1967年9月に、オリエンタル・ホテルに滞在し、本小説の構想を得、翌年”暁の寺”を書いた。ちなみに、”暁の寺”は、”豊饒の海”シリーズの第3巻にあたるが、最終巻”天人五衰”が三島由紀夫の最後の作品になった。アジアのにおいプンプンの4部からなる大作である。 Silheuette of Wat Arun. |