白馬塔
一応もっともらしい入場券。 |
白馬塔の入り口。 門は固く閉ざされ、途方に暮れるのかと思いきや、向かいの豪邸に住んでいる老夫婦が、所有者、兼管理者、兼土産物屋経営者、兼利権者のようなのでありました。 ちゃんと出てきて開けてくれて、リヤカー式土産物屋までオープンしました。 田舎っぽいいい人たちですよ。 |
門を入ると長廊がありますが、新しそうでした。 | |
長廊を突き当たると、鳩摩羅什の伝説を絵解きした壁画があります。 この壁画にかかれている物語が、もしかするとここのハイライトかもしれません。 鳩摩羅什の、仏教東伝に果たした役割は、計り知れません。 |
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白馬塔の歴史は古いですが、塔自体は、明や清の時代に再建、修復されたものとのことです。 回りは、当時は敦煌の中心地でしたが、今は、畑とポプラの木が目立つ、町外れの寒村です。完全な田舎です。 発掘を行えば、またいろいろ出てきそうな場所柄です。 |
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沙州故城城址。現在の敦煌から少しはずれたところにあります。 かつての面影ありませんが、観光地化すべく、整備工事が進められているようでした。 |
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深夜に、トルファンに向け、夜行列車に乗ります。 敦煌駅との表示がありますが、かつては、柳園という駅であり、敦煌からも、かなり遠いです。 |
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切符売り場。ガイドのエンさんが私に代わって切符を買ってくれました。 この辺が、もし一人旅だったらつらいところ。 |
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駅にあった中国鉄道路線図。 今は、図の左上の方にいることになる。 乗った列車は、鄭州からウルムチを、1日と14時間で走るスケジュールのようでした。 |
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待合室の壁画。シルクロードの交易の様子を表したもので、なかなか立派なものです。 その右が、映画館(電影)になっています。トランプをしながら暇をつぶしている人もいます。 展示されている顔写真は、鉄道サービスに従事している皆さんです。 日本でも時々ありますよね。 |
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列車のコンパートメントに入ったところ。 4人部屋で、当列車では最高級車両(軟臥車)です。 同部屋の3人が、香港人の若者でよかったです(英語が通じる!)。 |
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軟臥車の廊下。 外(左側のカーテンで見えない)は、真っ暗で、ほとんど何も見えませんでした。 もちろんトイレも、洗面台もあります。 |