西蔵七日  SEVEN DAYS IN TIBET
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 交河故城

交河故城は、この地図のように、二つの河に挟まれた岩山にあります。
まさに、天然の要塞のような場所で、入り口は、南と東の二箇所しかありません。
南の入り口から、交河故城に入城します。
役所跡。
岩山を掘り下げて作ってあり、高昌故城よりは、よく残っています。
役所跡の中。
ここで、赤ちゃんの墓が多数見つかったそうです。
島の西側にあり、見える山は、河の向こう側になります。
建物の跡が無数に広がっています。
ここは、東の入り口があったところで、門の向うに橋がかかっていました。
門の右手前に井戸の跡が見えます。
交河故城には、入城した南門か、ここから入るしかありません。
ポプラの林の向うに見えるのは、河を越えたところで、ウィグル風の家と、葡萄干しのための部屋が見えます。
仏塔とも、建物の跡とも思える遺跡が延々と続いています。
大寺院跡で、ここがメインストリートの突き当たりになります。
ここから先は、建物の跡もぐっと減ります。
仏塔跡に残る、仏像の体の部分。
破壊されてしまっていますが、体の部分からは、かなり決め細やかな美しい仏像であったことが、わかります。
大寺院跡近くにある井戸の跡。
交河故城から、河を見下ろしたところ。
河原には、畑があり、その回りをポプラの木が取り囲んでいます。
数十メートルの絶壁になっており、登るのはなかなかたいへんだったと思われます。
住居跡。かまどの跡も残っています。
当時の人々が、岩山を掘り下げて作った家に住んでいたことがわかります。
メインストリート跡には、壁のようなものが続いていました。
展望台跡と表示されていましたが....
メインストリートから大寺院方向を見たところ。
計画的に作られた街であることがわかります。

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