交河故城
交河故城は、この地図のように、二つの河に挟まれた岩山にあります。 まさに、天然の要塞のような場所で、入り口は、南と東の二箇所しかありません。 |
|
南の入り口から、交河故城に入城します。 | |
役所跡。 岩山を掘り下げて作ってあり、高昌故城よりは、よく残っています。 |
|
役所跡の中。 | |
ここで、赤ちゃんの墓が多数見つかったそうです。 島の西側にあり、見える山は、河の向こう側になります。 |
|
建物の跡が無数に広がっています。 | |
ここは、東の入り口があったところで、門の向うに橋がかかっていました。 門の右手前に井戸の跡が見えます。 交河故城には、入城した南門か、ここから入るしかありません。 ポプラの林の向うに見えるのは、河を越えたところで、ウィグル風の家と、葡萄干しのための部屋が見えます。 |
|
仏塔とも、建物の跡とも思える遺跡が延々と続いています。 |
大寺院跡で、ここがメインストリートの突き当たりになります。 ここから先は、建物の跡もぐっと減ります。 |
|
仏塔跡に残る、仏像の体の部分。 破壊されてしまっていますが、体の部分からは、かなり決め細やかな美しい仏像であったことが、わかります。 |
|
大寺院跡近くにある井戸の跡。 | |
交河故城から、河を見下ろしたところ。 河原には、畑があり、その回りをポプラの木が取り囲んでいます。 数十メートルの絶壁になっており、登るのはなかなかたいへんだったと思われます。 |
|
住居跡。かまどの跡も残っています。 当時の人々が、岩山を掘り下げて作った家に住んでいたことがわかります。 |
|
メインストリート跡には、壁のようなものが続いていました。 | |
展望台跡と表示されていましたが.... | |
メインストリートから大寺院方向を見たところ。 計画的に作られた街であることがわかります。 |