韓国 駆け足 バスツアー A Quick Bus Tour of the Korea

報恩寺 Bongeunsa

早くも最終日となりました。今日は、ソウル市内の世界遺産を回るスケジュールですが、ちょっと早起きして、ホテルの近くを散歩しました。
近代的な、COMPLEXと、かなり古く、規模も大きいお寺がある地域で、今の韓国を象徴しているようで、面白かったです。
報恩寺は、8世紀頃、統一後の新羅により創建された禅宗のお寺で、今も厚い信仰を集めています。

近くのCOMPLEX(複合施設)は、コエックスモールと呼ばれる新しく開発された地区で、威容を誇っています。
今の韓国の勢いを感じさせる立派なビルディングです。
コエックスモールのメインビルディングですが、近代的で、インターナショナルな印象です。
コエックスモールの入り口です。
中心は、巨大ショッピングモールのようです。
報恩寺の入り口(Jinyeomoon)。1982年の再建です。
たまたまホテルの前にあったのですが、こんなに立派な寺院が、ソウル市内に残っているとは知りませんでした。
この五色の帯?が印象的でした。
赤・緑・黄・白・青の組み合わせです。
報恩寺の参道。
まだ、早朝にも係わらず、熱心な信者が訪れていました。
韓国の仏教寺院は、そのほとんどが曹渓宗(そうけいしゅう・チョゲジョン)に属しているそうです。
その起源は、新羅時代に遡り、禅宗の一派のようです。
門にあった像ですが、日本の仁王像とは、ちょっと趣が違います。
左右で、4神将(四天王?)だと思います。
この石碑群(Boodo Taphi) は、中国の影響を強く感じさせます。
亀の上に立つ様は、科挙の試験の合格者の石碑で、見たような気がします。
Bupwangroo。
1997年建造。
本堂の大雄殿(Daewoongieon)です。
この五色のリボンが導いてくれたような気がします。
釈迦牟尼仏がご本尊とのことでした。
大雄殿の脇には、卍のマークと、様々な仏話と描いた壁画が残されていました。
この歴史のあるお寺は、近代的なビルに取り囲まれています。
巨大な弥勒菩薩様もありました。頭の上の冠?は、韓国的です。
1996年に建てられ、高さ23m(韓国内では最大)だそうです。
弥勒廟(Mireukjeon)。
信心深い方々により寄進された瓦が積み重ねられていました。
オリンピックのメイン競技場です。
早いもので、あれからずいぶん経ちました。
今から考えるとよくがんばりましたね。
日本では、当分は難しいかな。東京オリンピック誘致運動は行われているようですが。
漢江(ハンガン)です。
ソウルの象徴と言え、川の北と南では、ずいぶん趣も違います。
元は、川の北側が発展していたそうですが、最近は、南北問題もあり、人口集中抑制政策もあり、川の南側(江南(カンナム)地区)の人気も高まっているそうです。ずいぶんお値段は、高いようですが。そこから、みな自家用車で通勤しようとするので、交通渋滞はひどいです。
江北は、セキュリティの問題もあり、高層ビルが認められT内という事情もあるようです。
橋は、夜はライトアップもされ、美しいです。
イ・ユンスクさんのホームランの記事が韓国の新聞のトップ記事でした。
松井が、久しぶりにホームランを打ったという感じなのでしょう。
新聞社の本社ビル。
日韓ワールドカップで、韓国がベスト4に入った時は、この辺一帯が、赤のシャツを着たサポーターで埋め尽くされたそうです。

      

ボンウンサ