コタ・ティンギ ( Kota Tinggi )

コタ・ティンギは、ジョホール・バルの北東2時間ほどのところにある小さな町(確かこの街の名前も”小さな町”という意味でした)。
蛍ツアー(アピアピ・ツアー)や、小さな滝が、コタ・ティンギの観光地になっています。蛍ツアーは、コタ・ティンギの町から、真っ暗な中、マングローブの生い茂るジョホール川 (Sg Johor) を小舟に乗って下っていくと、クリスマスツリーのイルミネーションと比較にならないほど多くの蛍の光が現われてくるというツアーです。蛍の光の色が、日本の蛍より、黄色っぽい(白熱球のような色)。岸に近づくと、どんどん蛍が寄ってくるので、真近で見れます。結構見事です。雨上がりの新月の日がベスト。満月の日は、避けましょう。

そこからさらに南東に行くと、海岸に出ますが、そこはデサル(Desaru)と呼ばれるリゾート地。リッチではないが、手軽にファミリーで楽しめます。ハチドリが戯れるリゾートと宣伝していますが、これは本当。とっても小さくて、かわいい。
ゴルフもテニスもピンポンもOK。特にゴルフは、ぼろいが、シーサイドコースで、景色はよい。OUTがジャングルコース、INがオーシャンコースと名づけられています。雨季(季節風の影響で、日本の冬の時期がほぼ雨季にあたる)は、海が荒れるので、泳げません。乾季がいいが、流石に週末は混みます。
シンガポールからは、ジョホール・バル経由で、車で行く方法と、シンガポールのチャンギ港からフェリーで行く方法があります。フェリーの方が便利でしたが、セキュリティの理由からか、車が積めなくなり、マレーシア側に着いてからは、クラブバスでの移動になります。

コタ・ティンギの滝 (Waterfall of Kota Tinggi)

コタ・ティンギの滝。わざわざ見に行くほどのものではないが、地元の人々の行楽地になっている。滝の高さは、全部で90mぐらい。
コタ・ティンギの町からの距離も結構ある(15kmぐらい)。
コタ・ティンギの滝 (Waterfall of Kota Tinggi)

ちんけな土産物屋が並ぶ中、地元の人々が、水遊びをしている。