西蔵七日  SEVEN DAYS IN TIBET
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 アスターナ(阿斯塔那)古墳群

アスターナ古墳群入り口。
入り口付近は整備されているのだが、古墳を展望できる見晴台まであるのだが、実際古墳を管理している人は一人しかいなかった(この時期だからか?)。
アスターナ古墳の入り口にある広場には、十二支の頭を持つ人物像が、飾られている。これは、鳥、犬、豚?
私は、キトラ古墳の絵で見たのが始めてだったが、この古墳では、この姿をした俑が出土している。
奥に見えるのは、塀の向うの民家の葡萄干し室。
アスターナ古墳群全景。無数の古墳群が広がっている。
開放されているお墓は三つ。
これは最初に見た夫婦合葬墓。
この穴を降りていくと墓室があり、管理人が、鍵を開けてくれる。
階段になっているので、そんなに苦労せずに降りられます。
215号墓で、中には、6枚の屏風のように描かれた花鳥図があります。
南国の花鳥も描かれており、南方から来た人の墓ではないかと言われています。
216号墓で、四賢人壁画が描かれています。
公開されている中では、最も有名なものです。
行った時は、墓室の天井が崩れかけていて、管理人が中に入れるのを嫌がっていました。
張という大将軍のお墓だったそうで、そのミイラは、新疆ウィグル自治区博物館で、見ることができます。

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